はじめての不動産売却|リアルな売却査定額を教えます!
このサイトにたどりついたあなた。
今、ご自身の物件をどうやって売っていいかのか迷っていませんか?
どうすれば、仲介会社に納得がいく販売活動をしてもらえるのか悩んでないでしょうか?
インターネットにある一括査定サイトをただ使えば良いと思っていませんか。
このサイトは、家や土地を売りたい、全ての売主様を成功に導くために立ち上げました。
私自身、これまで10,000人以上の売主様と、全国1,000社以上の仲介をしている会社の方々と携わってきました。
これまで培った、私の知識と経験を、このサイトに集約していきますので、これから家や土地の売りたい方、もしくは、すでに販売中に方も、是非ご参考にしてください。
家や土地を高く売る秘訣とは?相場にあった査定額を知る
このサイトにたどり着いた方の9割の方が、どうやって自分の家や土地を売っていいのか不安に感じています。
何故でしょうか?
それは、一言でいうと多くの人が家や土地を販売した経験が無いからです。
夢のマイホームも一生に一度の買い物だと言われているのに、その家を売るとなれば、さらに人数は減ります。
もちろん、何度も購入と販売を繰り返している投資家の方もいますが、基本的には人生で家や土地を売ることはそう何度も経験することではありません。
あなたのご友人、親戚でも家や土地を売ったという経験者は少ないでしょう。
最近では、相続によって土地や家を売るケースも増えていますが、相続人の方も突然の事で、どうやって売ったらいいか分からない方がほとんどです。
そして経験は一切ないのに、扱う金額だけはめちゃめちゃ高いです。
これは、不安になりますよね。
騙されたくないって思いますよね。
家や土地を売る人の『心理的』な話をさせて頂きますと、家を売る人って、購入の時よりもマイナスな理由で売る人が多いです。
マイホームを購入するときは、『夢』と『希望』に満ちあふれていたかもしれませんが、売る時の理由は、マイナスな部分もあり、それによってトラブルの元になることもが多いのです。
家や土地を売る人たちの理由
一度、国土交通省が発表している 土地保有移動調査結果(平成27年取引分) をみてみましょう。
全国でみると一番の売る理由は「生活費に充てる」が全体の22.6%を納めています。
続いて、2位は「買主の希望」で20.1%、3位は「住宅建設購入資金」となっています。
※土地保有移動調査結果(平成27年取引分) の発表より
上の表を見てみると、確かに生活費に充てるが1位となっていますが、「その他・不明」が33.2%もあります。この不明の部分は一体どんな理由なのでしょうか。
答えたくない理由があるのでしょう。
- ローンが苦しい。
- 離婚した。
- とにかく現金が欲しい。
- 住んで見たら、瑕疵物件だった。
- 住んだはいいが、周りの騒音がうるさかった。
- 近くに新興宗教の本部があって、なんだか夜な夜な騒がしい。
- 近所付き合いがうまくいかない。
- 家の南側に高層マンションが建築される事になった。
- 夏は熱くて、冬は寒い。
- なんだかこの世のものじゃない存在を感じる。
ete。
家や土地を売る人にはこれだけのマイナスの理由が出てきてしまうのです。
家や土地を買う人たちの理由
逆に購入する時は、希望ばかりでした。
- 新婚生活を送りたい
- 収入が増えたから
- 子供が出来たから
- 自分自身の満足のため
- 起業したから
家の購入はプラスのイメージに溢れています。
実際の国土交通省が発表している 土地保有移動調査結果(平成27年取引分) をみてもわかります。
※土地保有移動調査結果(平成27年取引分) の発表より
見ての通り「住宅用」の購入理由が多いです。
そして「その他・不明」は全体の13.5%しかありません。
家を売る理由を答えたくない人が多くいることが分かります。
家を売るまで流れをきちんと理解する
家の売る機会は人生でそう何回もあるわけではございません。
全体の9割ぐらいの人が初めて経験するのではないでしょうか?
突然のことでバタバタしないためにも、売るまでの流れをおおまかに確認しておきましょう。
家を売るまでのおおまかな流れ
- 仲介会社に査定をしてもらい自分の家がいくらぐらいで売れるのかを知る。
- 査定をしてくれた仲介会社のどこかと、販売してもらうための媒介契約を結ぶ。
- 仲介会社が指定流通機構レインズなどに物件を掲載して購入検討者を探す。
- 購入検討者が見つかったら、価格の交渉をする。
- 購入者検討者と価格の折り合いがついたら売買契約を結ぶ。
- 決済日を決めて銀行などでお金を引き渡し完了。
以上が簡単な売るまでの流れになります。
詳細はこちらのページでも確認ができます。
家を売る時に最初に何をすればいいのかというと、まずは自分の家がいくらで売れるのか知ることです。
仲介会社に査定を出してもらうのですが、1社だけに査定するのは正直おすすめができません。
理由は2つあります。
1つ目は、査定金額が各社によって違ってくることです。
2つ目は、マンションが専門で、マンションの売買実績が多い会社や、土地の売買が得意な会社がいたりなど、得意な物件が会社によって違うためです。
今の時代はインターネットで一度の入力で複数社の査定をすることだできるサイトも多数ありますので、そちらを参考にしましょう。
ちなみに下記のサイトは売らなくてもとりあえず査定金額だけを聞きたい場合でも無料でご利用できるのでおすすめです。
複数社の査定を聞いた後は、どの仲介会社と媒介契約を結べばいいのかを検討します。
媒介契約を結ぶ基準ですが、「査定金額」のみでは決めないでください。
詳しい詳細は後ほど記述します。
まず、一番大事なのは「査定金額が高い」というより、仲介会社の担当が「信頼できるか」を見ていきましょう。
信頼できるというのは、人間性や対応の仕方が信頼できるかです。
媒介契約を結んだ後は、仲介会社に買主を探してもらいますが、媒介契約には複数の仲介会社に買主を探してもらう方法と、一社の仲介会社に販売の依頼してもらう2つの方法があります。
媒介契約については、こちらのページで分かりやすく記載しておりましたので、一度ご覧になってください。
仲介会社が購入者を連れてきたら、内見などをして気に入れば、値段の交渉に入ります。
値段の交渉に折り合いがつけば、売買契約となります。
ちなみに仲介会社には、買主を見つけてきたお礼に、仲介手数料として、売買金額の3%+6万円を仲介会社に支払います。
例)売買金額3,000万円 仲介手数料96万円(税抜き)
この仲介手数料も部分もしっかりと理解入れた上で、販売する金額を決めるのがいいでしょう。
優良仲介会社の選び方
複数の仲介会社に査定をしてもらって、販売してもらう会社を見つけるのですが、正直どうやって見つければいいか分からないこともあるかと思います。
まずは、仲介会社の探し方から説明をしていきます。
上記でも記載してますが、基本今の時代は、インターネットで一括査定サイトを使って複数の仲介会社に査定をしてもらう方法が一般的です。
先ほど記載したイエイは一括査定サイトのなかでも歴史が一番古いので、安心してご利用いただけます。
査定サイトを利用する時にご自身の聞いたことがある会社や、知っている会社がなかった場合は、インターネットで会社名を直接検索してお問い合わせをするのがいいでしょう。
実際に査定をしたら査定金額も会社によってバラバラだったりします。
どの会社が優良なのかよく分からないと思いますので、選び方のコツもご説明していきます。
得意な分野は何か?
仲介会社によってはマンションを専門に仲介をしている会社や土地を専門に仲介していた会社など会社によって違いがあります。
各分野で専門的にやっていた方が、販売実績も豊富にありますし、早期に高く売れる可能性があります。
各社のHPで調べればわかりますが、担当営業マンにも、販売実績を確認しておきましょう。
販売実績を調べらうことは、仲介会社を選ぶ一つの基準とも言えるでしょう。
営業マンの対応スピード
家を売る時は、担当営業マンとの信頼関係が重要になります。
自分の家を買う場合は営業マンがいくら優秀じゃなくても、物件さえ自分が気に入れば購入できます。
しかし家を売ることについては、高額な商品を他人に任せるわけですので、きちんと対応してくれる営業マンなのかを見極めなければなりません。
初めてあったばかりの営業マンにいきなり信用してくださいと言っても中々できるものではございません。
しかし、最初の段階で、ある程度の人間性を見極めることはできます。
それは、営業マンの対応の早さです。
こまめに報告してくれたり、質問したことに即座に返ってきたら、この営業マンは自分の物件のことをしっかり考えているんだなと思うことができます。
連絡が遅い営業マンで見た目も小汚い格好をしていたら販売をお願いしたいとは思わないと思います。
対応が早ければいいという訳ではありませんが、仲介会社を選ぶ基準にしてもいいでしょう。
査定金額にしっかりした根拠が提示されているか
ざっくり、理由もなく査定金額を出されても、納得できる訳がありません。
- どういった理由で、この金額をだしているのか。
- 時期的な要因も含めて金額をだしているのか。
- しっかりとお客様の物件を考えて金額をだしているか。
- その金額があなたにとって納得ができるか。
上記のことはしっかり理解しながら査定金額を出してもらってください。
査定金額に納得しないで販売した場合、後々後悔することになります。
仲介会社の選び方は下記にも記載しています。
2種類ある販売方法「仲介」と「買取」を理解する
仲介会社に間に入ってもらい家を売ることを「仲介」と言いますが、会社で直接「物件」を買い取ってもらうことを「買取」と言います。
また、買取だけをメインとしている会社のことを業界では「買取業者」と言われています。
土地を買取して、自社で数棟の戸建を建ててから販売する飯田産業のような業態を一般的には「買取業者」と言ったりします。
仲介の場合は成約した場合に仲介手数料3%を支払わなければいけませんが、自社の買取は仲介手数料がかかりません。
しかし、会社が直接買い取る場合は相場の金額より安くなります。
よく言われるのは7割ぐらいになると言われています。
仲介で1,000万円で売った場合
不動産会社の買取だと700万円ぐらい。(会社によって違います。)
買取の一番のメリットは即現金が入ることです。
仲介で出すと、いつ売れるか分からないというストレスを抱えることもあります。
仲介手数料(3%)がかからない分、安くても売っちゃおうという考え方もあります。
そこはじっくりと検討してほしいです。
一点ご参考までにですが、基本的に世の中には仲介しかやっていない会社も多くあります。
仲介しかやっていない会社は、買取をやっている「買取業者」を連れてくることもありますが、買取業者を連れてきても、どちらにしろ仲介手数料が取られてしまいます。
もし、あなたの物件が土地であれば、上記でも記載した飯田グループホールディングス様に自分で自ら声をかけておくのもいいでしょう。
ちなみに飯田グループホールディングス様はグループ会社がたくさんあります。
どこに声をかけて良いか分からない場合や、他の買取業者を紹介してほしいなどあれば、私の方から無料で買取業者や仲介会社を追加ご紹介いたします。
飯田グループは全国対応していますし、CMでも海老蔵さんがイメージキャラクターで放映しているので、安心できると思います。
また、あなたの土地が広ければ広いほど、一般の方が購入する人がいなくなるので、土地の価格が安くなりがちですが、業者の買取の場合は、戸建を何個か建てて分けて売るので、広ければ広いほど、一般の方に売るより、高く売れる場合がありますので参考にしてください。
家を売る時の必要な費用や書類は?
家を売るにも費用がかかります。
どのくらいの費用がかかるかを知っておいてから、販売金額を調整しましょう。
売る場合でも色々な書類があります。
媒介契約書や売買契約書の内容には特に気をつけてください。
そもそも契約書は売主と買主、仲介会社との仲介業務に関するトラブルを未然に防ぐものになります。
宅建業法によって、重要事項説明や契約書が義務付けられているので、契約書の内容もしっかりと確認をしましょう。
買主と売主の中で、よくあるトラブルは購入した後の瑕疵担保責任についてです。
購入した後に雨漏りがあったりとか、柱がシロアリに喰われていたなどが発生した場合は、責任をどっちが持つかといったおはなしです。
基本的には売主の責任になって修繕や賠償を払うことになってきますが、瑕疵担保責任の期間もどのぐらい設けるかも確認をしましょう。
買主が不利になる期間も設定はできませんので、仲介会社としっかり打ち合わせてください。
瑕疵担保について、売買契約書に書いていないのであれば、民法が適用されて、買主が瑕疵を知った時から1年間が、瑕疵担保責任の期間となっています。
必要な書類や経費はこちらに記載しています。
売った後にかかる税金は?
家を売った後に税金もかかります。
購入した時より売った金額の方が高かった場合は譲渡税がかかります。
また、相続が絡んでいる場合、単純に実家や土地を売っただけだと、相続税の部分で損をしてしまう場合もあります。
家を売るにもちょっと工夫をしてから売ったり、あえて借金をして賃貸経営をしたりすることで大きな節税ができる場合があります。
もしあなたが相続によって家や土地を売るのであれば、税理士など、税金について詳しい人にもお声をかけておくことも重要です。
例えば、自宅を売るのであれば利益から3,000万円分は控除ができたり、アパートを建てることによって土地の評価額を下げて節税することもできます。
また、法人化することで、節税することもできます。
先代がいくらで買った土地か分からない場合でも、市街地価格指数という手法を使って税額を大きく抑えられる場合もあります。
相続が絡むときは、相続の専門家(税理士、相続に強い仲介会社)にも相談しましょう。
売った後の税金控除も状況によって色々とありますので、こちらも読んでおいてください。
家を売ることの本当の意味での成功とは!?
昨今のテレビのCMやインターネットで見る売りのイメージも、マイナスのイメージは一切伏せて『●●●万円高く売れました』『早く売れて本当に良かったです!』そんなプラスっぽい記事ばかりが目立ちます。
ただ、私はあえて言います。
マイナスの評価も、自分の置かれている立場もしっかりと理解した上で売らないと、本当の成功はないと宣言します。
仲介会社の営業に言われるまま、査定額の根拠も理解しないで売った人の末路を私は知っています。
誰もがこんな事を思います。
『もっと高く、早く売れたのでは、、』
一生に一度あるか、ないかの高い金額の取引で、何も理解しないで媒介契約をお願いした人は『あの時きちんと理解しておけば、もっと高く売れたのでは、』と思い続けるのです。
すでに販売も終わって、自分の名義の家じゃないのに。『他の仲介業者にお願いしていればこんな事にならなかったのかな』とずっと思ってしまうのです。
安い商品ならまだ諦めがつきますが、人生で1番高い売り物です。
すでに売ってしまったのに、なかなか諦めきれずに私の所に相談をしに来た方をたくさん見てきました。
そういった方の共通点を見てみると、ほとんど知識がなく、ただ仲介会社に販売活動を丸投げをしています。
私が『なんでそこの仲介会社にお願いしたんですか』って聞くと、皆さん必ずこう言われます。
『信頼出来そうな方だったから』
『色々と分からない事だらけで面倒だったから』
正直、初めてのことで知識もないし、分からないからので、しょうがない部分もあります。
ただ、人生で一番高い売り物なのに、他人に任せっきりで良いのでしょうか?
お客様もしっかり売ることについて理解することが、非常に大事なことです。
最近、私のところにくる相談者の多くは、査定金額が高かったからお願いしたけどまだ売れない。
そして、結局当初の価格よりだいぶ下げてしまったという、お悩みを抱えた方が非常に増えてきました。
このようなお悩みを抱えるには、一つの理由があります。
それは、仲介会社が競合の業者にお客様を取られないように、相場よりも高く査定金額を伝えて、あたかもその金額で売ることがが出来ると思わせてから媒介を結ぶからです。
業界用語で言うと『高どり』と言われるものです。
複数の仲介会社に査定を依頼して、相場よりも高い査定価格を出す会社がいれば、お客様は高く買ってもらえるんだって錯覚に陥り、そのまま高い査定金額を出した仲介会社と媒介契約を結びます。
しかし、結果は相場より高すぎると売れづらくなります。
そして、最終的には、本来の査定価格より安く売ってしてしまう場合があります。
こういった事例もあります。
(例)
売主Aは、なんとか6ヶ月以内にどうしても売り切らなければいけない理由がありました。
売主は複数の仲介会社から査定をしてもらった結果、6ヶ月という期間もまだあるから、他社よりも高く査定をしてくれた会社Aと専任媒介契約を結びました。
売主は6ヶ月の期間があるので、ある程度余裕がありました。
しかし相場より高いので問い合わせはありません。
〜販売から1ヶ月目〜
2件ぐらいのお問い合わせはありましたが、高いので売れません。まだ最初なので、これから問い合わせも増えるだろうと思っています。
〜2ヶ月目〜
問い合わせがありません。
〜3ヶ月目〜
問い合わせが無いので、もう少し金額を下げました。そして、少し不安も感じながらも再度専任媒介契約を更新をしました。
〜4ヶ月から5ヶ月〜
問い合わせがありません。流石に売主は焦ってきます。
どうしても、1ヶ月後には、売らなければいけない理由があるからです。
そして結局、仲介会社Aは、買取業者を売主に紹介します。
業者からの買取は通常、仲介の相場の7割ぐらいの買取額になります。
結局、この売主Aは、本当の相場より6割ぐらいの金額で売ってしまいました。
あなたはこの状況の裏側にある、仲介会社側の意図を本当にご理解していますか?
おそらく仲介会社Aは、6ヶ月後に売主が売り切らなければいけないことを知っていたので、あえて最初の査定段階で、「高く売れます」と言って、競合他社よりも高い金額で査定をして、とりあえず専任媒介を結んだ可能性があります。
要は『高どり』をしたのです。
おそらく最初から仲介会社Aはどうせ仲介では売れないけどく、買取業者に買い取ってもらうからいいだろうと査定の段階で考えていたのかもしれません。
そして買取業者に売ったあと、その買取業者は買い取った物件をリフォームして再度販売をします。
その販売先は、売主Aを連れて来たお礼に、仲介会社Aはまたこの物件の仲介をします。
要は、最初に買取業者に売った時に、売主と買主から両方から仲介手数料(業界用語で『両手』)の手数料と、今度は、買取業者が再販売する時に、さらに売主と買主から両方の手数料をもらうことになります。
一つの物件で4回の手数料が仲介会社Aが手に入ります。
例)
買取業者が2,000万円で買取して、3,000万円で再販売をした場合
2,000万円×3%+6万円= 66万円× 2(両手の手数料)= 132万円
3,000万円×3%+6万円= 96万円× 2(両手の手数料)= 192万円
合計324万円
別に今回の例は、実際は違法でもなんでもありません。
元々の売主様も理解していれば特に問題ない話です。
しかし、仲介会社が意図的に計算してそっちの方向に持っていっていたとしたらこれは悪質です。
仲介会社も大きな手数料(売上げ)に繋がるのであればそちらに話を持って行きたい心理があるのも当たり前の話です。
だからこそ売主様もこういった事実もあるってこと理解して、知識を持って販売活動をお願いして欲しいです。
ここで、もう一つ非常に重要なことをお伝えしておきます。
それは、あなたの物件を販売する時に、一番お問い合わせがあるのは、販売してからの最初の1ヶ月目だけです!
それ以降は、物件の鮮度が落ちて行くので、お問い合わせは減って行きます。
ずっとあなたの物件をポータルサイトに掲載をしていると、購入検討者に「なんかこの物件ずっと掲載されてるな。なんか変な事情でもあるのだろうか」と人気のない物件だと判断されてしまうのです。
そうなれば、本来の査定価格よりも結果安く売ってしまうということが起きてしまうのです。
最初から高く販売すればいいということではないのです。
最近はインターネットで色々調べれば分かるし、そんなことにならないから大丈夫と思っているのであれば気をつけて下さい。
実際に、こういった「高く売れます」と言って、予定より安く売れた例も増えてきているのです。
何故でしょうか?
これにはインターネットが便利な故の理由が一つあります。
一括査定サイトの落とし穴
今、家を売ろうとする人への、1番便利なツールとして一括査定というサイトが存在します。
インターネット上で、一度のお申込で、複数の仲介企業に同時に査定をすることが出来るサイトです。
私自身も、家を売りたいと思っている方には、この査定サイトを進めています。
オススメの理由は、運営10年の信頼と、登録している会社数が全国で1700社以上あり、ご利用者数、お問い合わせ数、登録企業数の3つの分野で全国NO1です。※調査会社調べ
また、売るのがまだまだまだ先で、とりあえず価格だけ知りたい人も気軽に利用ができるので、おすすめです。
・他にもある査定サイト
※類似サイトも数多くありますので気をつけてください。
よくある一括査定サイトは『このサイトを使って高く売れました』と記載して集客をしています。
売主様も『高く売ってくれるなら使って見るか』と簡単にご利用します。
そして、現に売主様が希望している金額よりも、高く売れた例も相当数あります。
しかし、この一括査定サイトにも気を付けなければいけない事があります。
それは全ての売主様が予想金額より高く売れた訳ではないですよと。
実際に家を売って満足した人と、失敗した人の差には、このような傾向があります。
『高く売れた!』
という人は、実際自分の家と近隣の相場を理解している人が多い傾向があります。
『安く売れた!』
という人は、どちらかというと実際の相場や近隣の相場を理解してない、またはしようとしていない方が多いです。
そして安く売ってしまったと感じている人は『あの営業マンが高く売れるって言ったんじゃん!』『僕らは家の事は素人だから分からないよ、あんたは査定のプロでしょ売れるって言ったじゃん!』
といいます。
その言い分、間違いなく合ってます。
ただ、、安く売れてから文句を言ってもどうにもなりません。
何度も言いますが、一生に一度の大きな金額の取引です。失敗は絶対にしたくありません。
一括査定サイトは、非常に便利です。
私も家を売りたい人は、必ず使うべきツールだと思っています。
ただ、これだけは覚えてほしいです。
最後はあなたがあなたの意志で家を売るのです。
仲介会社はあくまで査定金額を伝える事と、販売活動をするだけです。
仲介会社が自分の家を売る訳ではないのです。
あなたが家を売って損するのも、得するのもあなたがどう感じるかです。
販売価格も最後はお客様ご自身で決めることが出来ます。
ローン残債が残っていれば、その分も含めてあなたが販売する時の金額を決めてもいいでしょう。
ただ、査定価格については、必ず相場というものがあって相場より高ければ、売れづらいですし相場より安いと早く売れます。
お客様が自分の家の相場を理解することが1番重要になります。
私はインターネットを通じて多くのお悩みを聞いてきて、お客様と共に悩んで問題を解決してきました。
最近は、高齢化社会によって色んなトラブルも多く発生しています。
借地権問題、空き家問題、相続問題、離婚問題、瑕疵問題
物件を保有してしまった事により、人生がおかしくなってしまったという方もいます。
冒頭でも記載していますが、私がこのサイト立ち上げた理由は、全ての売主様が幸せになるような販売方法を提供したいです。
そのためには、決して他人任せにするのではなく、査定していただいた営業マンが真面目な方で、信用できるのかどうかを見極めつつ、自分の家の査定金額が妥当かどうかしっかりと理解することです。
上記を意識した上で、一括査定サイトをご利用いただければと思います。
一括査定サイトのご利用は全て無料です。
将来のために、まずは査定金額だけ知りたい方もご利用いただけます。
最後に、実際に一括査定サイトを利用して、見事に売り切った方を取材したレポートを記載いたします。
ご自身がまだ、査定サイトを使うことに抵抗がある方はこちらを参考にして検討してみて下さい。
一括査定サイトを実際に利用した人の取材結果
今回取材させていただいたのは、私の友人夫婦の物件です。
〜物件場所〜
江東区にある某タワーマンション
〜購入時期〜
2008年 (2016年に販売済み)
〜購入金額〜
4,400万円
〜査定した理由〜
将来的に考えて参考のため
また、転勤による住み替えも検討
今回、友人夫婦は一括査定を使って6社の仲介会社に同時査定をしたようです。
実際の各会社の最初の反応は下記の通りです。
仲介会社6社の2日間の対応状況
〜はじめの印象〜
3社ぐらいは、すぐにメールがきました。
おそらく、自動でメール送っている会社もいたと思います。
メールも、すぐに査定結果をだしてくれたり、まずは自己紹介してしれくれたりと様々でしたが、友人の場合は営業マンの写真付き自己紹介メールをしていただいた会社が顔がみれて印象良かったようです。
電話も来たりもしましたが、各社にメールでのやりとりを希望してからは、各社メールでの対応に応じてくれました。
〜メールについて〜
- とにかく、質問ばかりしてくる会社はお断りした。(部屋きれいですかとか、訪問させてくださいとか一方的に言ってくる)
- 最初のメール段階で、ペライチの簡易査定書を掲載。
- 仲介手数料は半額と記載。
- 自己紹介メールで担当の写真。趣味の写真を掲載。
- 最初のメールで2000文字以上の長い文章のメールと査定書が届く。
- 全ての査定書に会社案内が入っていました。
- 商品券を入れている会社もありました。
- 店長直筆の手紙が入っていました。
- 売買に伴う税務相談会のチラシも入っていました。
- 瑕疵担保責任の無料保証サービス系の案内
- 家住み替えガイド
- 売買マーケットレポート
- 売買サポートブック
- 社長インタビュー掲載の冊子
- 査定書の前に値引きアピール
- 自己紹介アピール。
〜査定金額について〜
1社は査定前に断ったので、5社の査定価格は平均すると4,100万円〜4,600万円の価格査定でした。
査定金額にはある程度の幅が出ましたが、4,100万円の査定金額を出した仲介会社も、どうしても高い金額で売りたいのであればその金額で販売活動をしてみましょうとのことでした。
結局、査定価格については、あくまで仲介会社がこの金額で売れるであろうという価格なので、「高い金額=売れる金額」ではないというのは友人夫婦もご理解したようです。
ちなみに「査定金額」とは専任媒介契約の期間である3ヶ月の間で売れるであろう金額の事を言います。
〜結果〜
本来、査定だけしてすぐに売らずに将来の参考にする予定でしたが、上記の表のD社に決めて、結局4,500万円で売ってしまいました。
〜D社に決めた理由〜
- 最初のメールで顔写真や趣味の写真があって印象がよかった。
- すぐに机上価格を出してくれた。
- こまめに成功事例をメールでくれた。
- メールでの対応を希望したらきちんと守ってくれた。
- 査定書の金額高いし、査定の根拠もしっかりしていた。
今回の取材で、友人夫婦は将来的には売ることも考えていたものの、とりあえずは価格を知るために一括査定サイトを利用したのですが、これからの日本の不動産の動向や現在の査定価格、東京オリンピックのことなど、色々と営業マンと話した上で、ご自身にも知識がつき、今回が売り時期だと判断したようです。
まずは、査定価格を知るということと、売主様ご自身が売るということについて知識が広がったというのが、今回の成功に繋がったと思います。
まとめ
ここまで、ご覧になっていただいたみなさんも、まずは「査定価格を知る」というのは、将来の売る時や相続時にプラスになりますので、まずは査定サイトで、今日現在の価格を知っておいてください。
今すぐ売らなくても、お気軽に利用することができます。
全ての売主様が幸せになるような販売方法をお手伝いいたします。
↓仲介会社の選び方↓
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